初めてボトル買いしたアイラモルトがこのボウモアだったと思います。当時のラベルには蒸溜所の絵が描かれてました。
ピート香に混じてオレンジなどの柑橘系の香り、花の香りの要素も漂い、ソルティで少しオイリー。フレーバーは爽やかピート香にオレンジとジブ柿の渋み。花びらを舌に挟んだ様なニュアンスを感じる。加水するとピート香を上回る甘い香り、フィニッシュは渋みが蜂蜜のような甘みに変化します。
PS:ボウモア蒸溜所は1779年創業のアイラ島最古の蒸溜所です。
僕が最初にボトル買いしたアイラモルトがボウモアでした。ピート香(よくヨード臭いとか薬品臭いとか言われる香りです)が特徴的なアイラモルトですがボウモアはその中では少し優しい、女性的?なモルトと言われています。最初に飲んだ時はこれはダメだ!自分に合わないと思ったもんですが、700ccあるボトルを空ける頃には何か良いな〜!って思ってしまいました。
一度クセになると離れられなくなるのがアイラモルトですね。