先日、梅田グランフロントにあるサントリーの樽ものがたりにセミナー受けに行ってきました。
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使い終わった樽材を加工して家具や身の回りの製品に作り直して販売しています。セミナーはこれからも不定期に行われるようです。樽材(特にホワイトオーク)についてかなりマニアックに教えてもらいました。
家具になってる樽材の模様にもいろいろ意味があって面白いです。ウイスキーが漏れないように木から放射状に贅沢に樽材を取っている(柾目取り)だから出来る樽の模様。導管に充填しているチロースが表れている模様(チロースが豊富な木はウイスキーが漏れにくいです)。
樽は1つの樽で70年くらい使われることが多く。最後のお勤めを家具として終えるんですね〜。鏡(天板)の部分がテーブル代わりになる樽のキャビネットには特に惹かれました。ウイスキーが40本くらい収納できるようです。いつかきっと自宅に欲しいです。
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今回、これがきっかけでブルーバックスの「ウイスキーの科学」っていう本読み返してました。これもマニアには興味深い本です。
ウイスキーのまわりには飲む以外にも面白い事がいっぱいあります。
特に樽熟成についてはまだ科学的に説明できない事も多くて神秘的ですね。