リンクウッド 15年 ゴードン&マクファイル

トップノートは濃厚なシェリー香にかすかな焦げた金属香が混じ独特。徐々に香りは滑らかになりレモンやマスカットのような爽やかなフルーツに。口に含むとナッツやメイプルシロップのような甘さがまず広がり徐々に心地良い樽の苦味に変化。

以前飲んだ花と動物シリーズのリンクウッドは繊細で華やかなスペイサイドモルトって印象でしたがファーストインプレッションで良い意味で裏切られました。僕は結構好きですが好き嫌いは別れそうです。

PS:リンクウッドはスコットランド スペイサイドのエルギンの南にある蒸溜所。この蒸溜所のかつてのマネージャーは味が変わるのを恐れてスチルハウスの蜘蛛の巣さえ取り払うのを禁止したという有名な逸話があります。これは流石に極端な話かもしれませんがウイスキーの味って何で決まるか科学的に証明されていない部分もあり神秘的な一面があるからこその話だと思いました。

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