ふるさと納税限定のボトルだそうです。
アロマはイチジク、リンゴ、バニラ、オイリー、渋い木香。フレーバーは渋みを中心に酸味と甘みが絡み合う。紅茶やチェリーのニュアンスもあります。フィニッシュは酸味を伴う心地よい渋みが続きます。
PS:ラベルによると2015年にマルス信州蒸溜所で蒸溜した原酒を鹿児島のマルス津貫蒸溜所の石蔵においてアメリカンホワイトオーク樽で熟成しさらにバーボンバレルで追加熟成させたもののようです。
今年も駒ケ岳 津貫エージングが一般に売りに出されていますが、アルコール度数は56度、こちらは48度でふるさと納税限定の別もののようです。
また2019年ボトリングで信州の原酒を屋久島で熟成させたボトルが出ています(以前ブログにもアップしました)がそちらはシェリー樽熟成の影響が強いのに対して、こちらは新樽?とバーボンバレルの熟成です。
開栓後すぐは硬くて少しエグミを感じる香味でしたが徐々にまろやかになりなかなか楽しめました。
今年、一般に売り出されている津貫エージングや屋久島エージングとの飲み比べも面白そうです。