最近発売ミズナラばかり目立ってますがやっぱりこのシーバス18年が源泉と感じます。
アロマはバニラ、黄桃、青リンゴ、湿ったウッディー感、熟した麦芽香、イチジク、ほんのりタンニン、微かにドライなピート感、濃い色の花。
フレーバーはバニラ、麦芽の甘さ、続いて青リンゴを思わせるフルーツの甘さ、酸味。フィニッシュはトロピカルフルーツの酸味。
PS:シーバスブラザーズ社の創業は1801年で1843年にはヴィクトリア女王から王室御用達のワラントを受けています。シーバスリーガルは1909年にリリースされ、以来ブレンデッドスコッチウイスキーの代表的なブランドとして名を馳せてきました。アイゼンハワー元アメリカ大統領や吉田茂元首相が愛飲したことでも有名です。
スペイサイドのモルト原酒が中心に使われていると思われますが、キーモルトはストラスアイラです。
シーバスリーガル18年はスペイサイドモルトの魅力をブレンデッドウイスキーで体現したような1本と感じました。