おそらくは、ふるさと納税限定の津貫です。

アロマは軽いアルコール感を伴いフルーティな香り。バニラ、熟したフルーツ、バナナ、リンゴ。
フレーバーはバナナの甘味、リンゴの酸味がまず主張した後で、酸味、渋みが一気に広がる。しっかりしたボディー感の中でバナナのフルーツ感とオーク感が充満。
若いながらバーボン樽熟成の影響をじっくり楽しめます。コンテンツは多くないですが、それぞれがしっかり主張してくる印象です。
ボトル開けたてでは、酒質が硬く、アルコール感が気になりましたが、開栓し2ヶ月くらい経ってバナナっぽいフルーツ感が前面に出て断然美味しくなりました。
PS:2016年蒸留開始で今年シングルモルト がリリースされた本土最南端の津貫蒸留所ですが、これはふるさと納税限定?のボトルと思われます。バーボン樽熟成、ピート3.5ppmのライトピーテッドでアルコール度数は50度です。
開栓直後は硬さやアルコール感が気になりましたが、今はしっかりとした酒質をベースにリンゴ感、バナナ感が開いて来ました。3年熟成ながら若さや荒さより、明確さや勢いを感じる香味を放ち、満足感充分です。