1994年に白州ブランドとして初めてリリースされたのがこの白州12年。暫く休売が続いていましたが2021年3月30日再販されました。

アロマは青いハーブ香、淡く柔らかいピート、青リンゴ、バニラ、淡いタンニンのオーク感、黄桃、フルーツタルト。
フレーバーは柔らかい酸味、甘み、青リンゴ。続いてオーキーな渋み、ほんのりピート。キャンディボックスのような甘さも存在。
フィニッシュはフルーツの酸味、樽由来の渋み、バニラ感。
PS:暫く原酒不足のため休売になっていた白州12年。2021年再販が決まりリリースされたのがこのボトルです。旧ボトルと飲み比べました。
旧ボトルは比較的ボディの厚みもありやや複雑、少し魅力が伝わりにくい気難しい一面もあると感じましたが、こちらの新ボトルは素直にフルーツ感、ハーブ感が伝わってくる印象で白州ノンエイジの延長線上にある印象です。
個人的には疲れている時は新ボトル白州12年、じっくりウイスキーと向き合いたいときは旧ボトル白州12年が欲しいと思います。