グレンエルギン14年 2006 ソーテルヌフィニッシュ 55.8%/アリスター・ウォーカー・ウイスキー・カンパニー インフリークエントフライヤー

量り売りで購入したアリスターウォーカーウイスキーカンパニーのグレンエルギンです。

アロマは甘くフルーティに訴えてくる。熟したフルーツ、白桃、黄桃、アプリコット、マスカット、バニラ、シナモン、甘味に縁取られた麦芽香、キャラメル、シロップたっぷりのホットケーキ、奥に溶剤感、
フレーバーは渋みが主張し、甘味、酸味が追いかける。葡萄のタルト、タンニンの苦味、少しざらついた質感が舌に広がる。奥に広がるアルコールの暖かさは、度数の高さを想起させる。
フィニッシュは樽由来の渋みと酸味。余韻は比較的長い。
飲み進めて行くと少しくどさもあるが、少量の加水で柑橘系の酸味が伸び、より爽やかなフルーツ感が増しました。

PS:アリスター・ウォーカー・ウイスキー・カンパニーはあのビリー・ウォーカーの息子、アリスター・ウォーカーが2018年に立ち上げたインディペンデントボトラーです。個人的には初めて酒屋で見つけ、可愛らしいラベルに惹かれ今回は量り売りで購入させて頂きました。
元々、蜂蜜感を顕著に感じるエルギンに甘口ワインのソーテルヌカスクの影響で違ったフルーツ感が加わった印象です。食後のケーキを味わうように飲みたいモルトです。

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