グレンギリー ワインカスクマチュアード 1999-2018

ワイン樽熟成の魅力を堪能出来るモルトです。

アロマは優しくしっとりと香る。プラム、チェリー、レッドベリー、熟したフルーツ、ブドウのタルト、爽やかな麦芽香、優しい硫黄感。

フレーバーは酸味、甘味、渋みが優しくバランス良く主張。口当たりは舌の上を滑るように滑らかで、心地よく樽由来の渋みが残る。フレッシュな赤いフルーツ感、黒糖、キャラメル、葡萄の搾り汁、若干の硫黄感が良いアクセントになって全体の印象をリッチにしている。
フィニッシュはタンニン感を伴う葡萄の皮のような渋み。余韻は比較的長い。

PS:シャトーラグランジュの赤ワイン樽で熟成させたグレンギリー。グレンギリー蒸溜所はサントリーが所有しながらも、わりと地味な存在ですが、このボトルは赤ワイン樽熟成魅力を堪能出来つつも控えめな硫黄感が上手くアクセントになっていて秀逸な出来だと感じました。量り売りで気に入ったので、フルボトルを購入してしまいました。

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