カリラ10年 55.6% ハンドフィル

博多のバーで頂いたカリラのハンドフィルです。

アロマの立ちはしっかりと語りかけてくる印象。トップノートでピートと穀物の甘い香り。クレゾール、アーシー、麦芽香、背後に瑞々しいフルーツ、マスカット、柑橘系フルーツ。時間が経って黄桃のような熟したフルーツ感。
フレーバーはピートと穀物の甘味、フルーツの酸味が続く。暖かく樽の渋みが残る。微かにバナナのような熟したフルーツ感もあり、時間経過とともによりハッキリと表に現れてくる。
余韻は中程度。ピートとフルーツの酸、甘味が残る。
分厚いピート感をベースに時間経過で変化するフルーツ感を堪能出来るモルト。

PS:蒸留所に直接行かないと手に入らないハンドフィル。博多の中洲のバーで頂きました。海外の販売サイトで個人輸入のような形で手に入れられているそうです。ピートの質はスタンダードのカリラと同質なものを感じましたが、背後に存在するフルーツ感はよりリッチで重層的でした。

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