ダグラスレイン スカリーワグ スペイサイドブレンデッドモルト 12年

ダグラスレイン社がリリースするブレンデッドモルト。犬のラベルが可愛いです。

アロマはブドウ、木香、皮製品、柑橘フルーツ。フレーバーは濃厚で甘く心地よく苦い。徐々にバニラ、柑橘の酸味が広がります。

PS:スコットランド スペイサイドの蒸溜所のモルト原酒を使用したブレンデッドモルトでオロロソとペドロヒメネスシェリー樽で熟成された原酒が多く使われているようです。

スカリーワグとは「やんちゃな」とか「愛くるしい」の意味のようです。ラベルのフォックステリア、そしてこのモルトウイスキーの香味の印象とだぶらせているようですね。

ブティックウイスキー アイラ#3 7年 バッチ1

ラベルのイラストがとても異彩を放つボトルです。

アロマはモルティーでピーティ、海の香り、爽やかな木香。フレーバーはピート、海藻、塩キャラメル、レモンの酸味。引き込まれるようなピート感が持続します。

PS:ブティックウイスキーは蒸溜所にちなんだイラストが描かれています。絵のタッチが面白くて笑わせてくれます。このボトルはアイラ#3と記されてますが中身はラフロイグ?

でも何で?このイラスト?って感じです。

モリソン&マッカイ ヴィジュアルフレーバー カリラ6年 2012

生ハムのイラストが描かれたウイスキー、この絵がウイスキーの味を表しているのでしょうか?

アロマはモルトの甘い香り、ピート、軽く硫黄臭。口に含むとピートが一気に広がり燻製の香ばしさとスパイシー感が広がります。。フィニッシュではかすかに柑橘系の酸味がスモーキーフレーバーともに続きました。

PS:ラベルのイラストがこのウイスキーの特徴を表すヴィジュアルフレーバーのシリーズです。中身はカリラですが勢いのあるピートと燻製のような香味が印象的でした。言われてみれば生ハム?って感じでしたが…

スプリングバンク10年

最近ラベルが変わって飲みたくなりました。ラベルは昔の方が好きですが味は今の方が好きかも…

アロマはソルティ、バニラ、イチジク、ピーチ。口に含むと心地よい木香とともにスパイシーでソルティーなフレーバー。続いて桃、リンゴ、柑橘形の酸味。フィニッシュは暖かい渋み。

PS:スプリングバンクはスコットランド 、キャンベルタウンの蒸溜所。なんと言っても原料となると全ての大麦麦芽を自家製麦のフロアモルティングでまかなっている唯一の蒸溜所として有名です。ソルティーな味わいが特徴的なスプリングバンクですがフルーツ系の酸味も印象的でした。

グレンリヴェット12年アンブレンデッド オール モルト

いつも飲んでるグレンリヴェット12年のオールドボトルです。

アロマはモモ、イチジク、ブドウが相まって芳醇。口に含むと柔らかな口当たりのオレンジ、蜂蜜。飲み込むと芳醇なブドウの香味が広がり、甘いシェリー酒を連想。

PS:サントリー が輸入元になっていた頃のグレンリヴェット12年です。特級と書かれておりウイスキーの級制度が廃止されたのが1989年ですので1980年代のものでしょうか?アンブレンデッド オール モルトつまりシングルモルトってことでしょうが、通称アンブレとか呼ばれてたそうです。

今のウイスキーにない独特な芳醇な香味が印象的でしたが現行のグレンリヴェット12年も良い出来だと感じます。

両者は全く違うモルトウイスキーとして楽しまれるべき物と思いました。

ブルイックラディ ザ・クラシック・ラディ

ウイスキードリーム(スチュアート・リヴァンス著 白水社)を読んで久し振りに飲みたくなったボトルです。

アロマはオイリーで柔らかな酸味、桃やメロン、僅かに皮製品の様な香りも。フレーバーはスパイシーかつ爽やか。バニラ、イチジク、蜂蜜、舌には爽やかなレモンの様な酸味が残り溶けて行きます。

PS:元ボウモア蒸溜所のジム・マッキューワン氏と元ワイン商のマーク・レイニエー氏が中心に復活させたスコットランド アイラ島のブルイックラディ蒸溜所。ワインのようにテロワールとトレイサビリティにこだわっています。原料から製造行程を全てアイラ島で行う事を目指しているそうですが、まだフロアモルティングの復活だけが達成できていないようです。

伝統的なフロアモルティングによる製麦が実現するのも時間の問題のように思います。

ハイランドクイーン マジェスティ 16年

ハイランドクイーンとはスコットランド女王メアリースチュアートの事。ラベルの馬に騎乗しているのは当然メアリースチュアートなのでしょう。

アロマは洋梨、メロン、華やかな花の香り。続いて小梅、バニラ。フレーバーは爽やかな赤ワインの渋み、酸味。舌に渋みから花の香味が残って行きます。

ハイランドクイーンはブレンデッドウイスキーのブランドですがこのマジェスティはシングルモルトです。おそらくはタリバーディンが原酒と思われます。

PS:メアリー・スチュアートは悲劇の女王として知られ、イングランド女王エリザベス1世とは女王の座を争ったライバル同士です。結局エリザベス女王に処刑されたメアリーは悲劇のヒロインとして語られる事が多いです。

メアリーは生まれながらのスコットランド女王でありスコットランドでは絶大の人気があります。