知多17年 エッセンス オブ サントリーウイスキー

2018年から始まったサントリーが毎年?リリースする限定のシリーズものの第一弾の知多です。

アロマはタンニン、バニラ、キャラメル、焦がした砂糖、口に含むと舌に優しく溶けていく感じ。モルトウイスキーと全く異なる飲み口。渋い優しさに溢れるウイスキー

PS:知多はサントリーのリリースするグレンウイスキー(大麦麦芽のみを原料にするモルトウイスキーに対してグレーンウイスキーはトウモロコシ、ライ麦、小麦、大麦麦芽などを原料にするウイスキー)ですが、巷で出回っている知多とは全くの別物です。

ホワイトオークの樽で熟成させたグレーン原酒を4年間赤ワインの樽で後熟させたもので、流石に感じるのは樽由来の成分が主体ですが、ただ心地良く優しいお酒って印象でした。

We ❤️ Caol ila(佐藤酒店)

大阪豊中の佐藤酒店が 50周年記念にリリースしたカリラ10年です。

しっかりとしたピート香に麦の甘み、徐々にイチジクや野イチゴの香り。口に含むとドライ&ピーティそして甘いフルーツ。

ピートが鼻に抜けて、甘さが舌に絡みつく感じが心地良いモルトウイスキーです。

ラベルがなんとも可愛いですね。

プルトニー 18年 1989 ダンカンテイラー

ボトラーズのダンカンテイラー、ピアレスコレクションのプルトニーです。

ソルティなモルト。ピートはほとんど感じず塩キャラメルのような香味が特徴的で柑橘系のフルーツの甘み、酸味も感じる。口に含むと塩っぽい甘さが広がり徐々に酸味も広がります。

PS:プルトニー蒸溜所はウルフバーン蒸溜所が出来るまではスコット本土の最北の蒸溜所でした。蒸溜所のあるウィックはかつてはヨーロッパ最大のニシン漁で栄えた地で蒸溜所のシンボルもニシンだそうです。

アベラワー 8年 1965

1965年蒸溜のアベラワーです。僕より2歳年上です。

花とブラックフルーツ、キャンディ、ナッツの香り。シェリー樽熟成であることは感じるが、くどくなく繊細で優しい。口の中でと樽の風味、フルーツの甘みが絡み合い口の中で溶けていきます。

PS:1965年蒸溜のアベラワーです。久しぶりに自分より年長のウイスキーに出会いました。いわゆるオールドボトルってことになりますね〜。

ボトルの形で、雰囲気、ラベルの文字も今と全く違って異彩を放ってます。

この頃のウイスキーってみんなこんな雰囲気、味だったんでしょうか?8年熟成なのですが味に厚みがあって繊細で優しかったです。

ボウモア16年 1997 the Moon信濃屋

信濃屋さんがリリースしたボウモア。ボトルのデザインにも魅かれました。

上品なピートに、木香、オレンジピール、杏、白い花、干し草、化粧水の香り。口に含むとピーティだが優しく渋い甘いフレーバーが広がります。徐々に柑橘系の酸味、甘みが残って行きました。

PS:信濃屋さんがリリースしたボウモアです。シェリー樽熟成のようですが影響はそれほど強くなくアイラモルトの良いアクセントになっています。ラベルもお洒落ですね。

ちなみにこのシリーズthe Moon(シェリー樽熟成)対してthe Sunというバーボン樽熟成のものがあるようです。これも何処かで飲みたいですね〜。

インペリアル21年 BBR 1989

キャンベルタウンロッホで頂いた一杯目です。

華やかで渋甘いフルーツと花の香りの中にジンジャーのアロマも漂う。

口に含むと繊細な舌触りで柑橘系の果物、ナッツ、蜂蜜を感じる優しいモルト。比較的ライトボディで食前酒に良いかもしれません、

PS:インペリアルは1998年に閉鎖された蒸溜所です。現在はその土地にペルノリカールが所有するダルメニャック蒸溜所が建っています。

インペリアルの創業は1897年でスコットランド スペイサイドにダルユーイン蒸溜所の第2工場として建てられました。この年はヴィクトリア女王在位60年の年でこれに因んでインペリアルと名付けられたそうです。

インペリアルはほとんどがブレンデッドウイスキーの原酒として使われていたためシングルモルトとして流通しているものはわずかです。今回は運良くBBRのリリースした貴重なボトルに出会えました。

ラガブーリン 21年

久しぶりに行った有楽町キャンベルタウンロッホで頂きました。

香りはピーティでソルティ、イチジク、柑橘系のフルーツ、わずかに溶剤、トースティな香りも。口に含むと重厚感があり、舌に優しくなじむ。イチジク、小梅、柑橘、蜂蜜、ピートが広がる。洗練された複雑さで重厚感と繊細さが同居してました。

フィニッシュは優しい渋い余韻がずっと続く。幸せな気分になりました。

PS:5年ぶりに有楽町のキャンベルタウンロッホに行く事が出来ました。モルトウイスキーファンの中では有名なバーです。

建て付けの悪い引き戸の入り口、ボトルが迫ってきてるカウンター、座りにくいので立ち飲みしてる人が多い椅子。何も変わってなかったです。マスターもお元気そうで何よりでした。

このラガブーリンは最後の一杯で頂きました。幸せな気分になって帰りました。