今までじっくり見たことなかったのですが、よく見るとなかなか渋いラベルのボトルです。
アロマは洋梨、麦芽、淡い色の花、ほんのりシンナー、軽く硫黄、シトラス、バニラ香とタンニンが混じた木香。
フレーバーは爽やかな口当たり、蜂蜜のような甘みを感じつつ喉を通すと洋梨の酸味から暖かい渋み甘みに。時間が経ってよりフルーティでパイナップルのようなフレーバーも現れます。
ライトからミディアムボディで口に優しく馴染む印象、飲みやすい。
PS:スコットランド、西ハイランド、フォートウイリアム地区に位置するベンネヴィス蒸溜所。1989年に日本のニッカウヰスキーが買収しています。
たまにレストランの飲み放題対象のウイスキーとなっているのを見かけ軽く扱われている印象ですが、ストレートでじっくり飲んでみるとなかなかの実力派だと感じます。