レッドスポット 15年

日本では流通していないレッドスポットです。ラベルも何のひねりもなくレッドスポットです。

アロマはタンニン、ブドウ、バニラ、イチジク、皮製品の香り。フレーバーはブドウの酸味、氷砂糖の甘みからタンニン様の渋みが続く。

個性的な樽の影響を強く感じます。

PS:アイルランドのワイン商、ミッチェル&サンズ社がリリースするアイリッシュシングルポットウイスキー。新ミドルトン蒸溜所のシングルポットスティルウイスキーをバーボン樽、シェリー樽、マルサラ(酒精強化ワインの1つ)樽で熟成させたもののようです。

このポットウイスキーのシリーズはレッドの他、イエロー、グリーンがあり熟成樽の違いで違いを創っているようです。

1770グラスゴー シングルモルト

グラスゴーの新しい蒸溜所のシングルモルトです。

アロマは柑橘系フルーツ、イチジク、バニラ、梅酒。フレーバーはレモネード、蜂蜜、シナモン。酸味と甘みが先行してスパイシー感がフィニッシュで伸びます。

PS:スコットランド、ローランド、グラスゴーの工業団地の地に2014年に設立したグラスゴー蒸留所。1770とはダンダスヒル蒸溜所(旧グラスゴー蒸溜所)の創業年にちなんでいるようです。

このボトルは3年熟成のシングルモルトです。マーカジンというジンも製造しています。

オクトモア 08・2

免税店限定のオクトモアです。

アロマはピート&モルティ,スパイシーでわずかにタンニン様の木香。フレーバーはピート、麦の甘み、ブラック系ドライフルーツ、ブドウの酸味。

ピート感は突き抜けているが樽由来の渋み、甘みを伴う香味も豊か。フィニッシュはピート感と麦の甘み。

PS:カスクストレングスでアルコール度数58.4度、フェノール値(ピート香を表す大麦麦芽の指標でピーテッドタイプの代名詞とも言えるアードベックでも55〜65ppmです)167ppmと数値上は突き抜けてる感じです。

意外?とピート以外の香味も豊かです。ただ気軽に楽しむって感じのモルトではなくウイスキーの側からしっかり向き合うことを要求してきます。

グレンフィデック12年

世界一売れてるシングルモルトです。

アロマは洋梨、リンゴ、バニラ、ほんのりタンニン様の木香、オイリーさも伴います。フレーバーはリンゴの酸味と樽由来の渋み、ハチミツのような甘さも伴う。フィニッシュは洋梨のような酸味が印象的。

PS:グレンフィデック蒸溜所はウイリアムグラント&サンズ社が所有しスコットランド、スペイサイドにあります。世界一売れているシングルモルトであると同時に1963年に初めてシングルモルトを製品化した事でも有名です。何処でも買えて飲めるのでこのモルトウイスキーをじっくり飲むこともなく軽く見てしまいがちですが今回ボトル買いしてしっかり飲んでみると売れていることが納得できる香味を感じました。

気軽にフルーティで華やかなモルトウイスキーを楽しみたい人にはやはりおすすめです。ハイボールでもロックでもストレートでも楽しめます。

グレンファークラス1989 メインモルト&キャンベルタウンロッホ

飲んでると幸せを感じる特別なモルトウイスキーでした。

アロマは氷砂糖、ブラックドライフルーツ、蜂蜜、プルーン,僅かにサルファリー。

フレーバーは苦味と甘味から一気に花の香りが広がる。(飲んだことないですが…)想像上の最上質の赤ワインのような酸味、渋みがフィニッシュに。

体に染み込んで来るような熟成された芳醇な香味を感じます。

PS:もともとウイスキー・フープ会員向けに出されたもののようですが三ノ宮のメインモルトさんと有楽町のキャンベルタウンロッホさんとのコラボボトルとして一般流通もしたようです。

豊かで複雑、芳醇な香りは忘れられません。

ティーリング シングルポットスチルウイスキー

2015年に開設した新しい蒸溜所が造るアイリッシュ伝統のシングルポットスチルウイスキーです。

アロマはりんご、ライチ、フェノール臭、皮製品、オイリー。口に含むとオイリーな香味が広がり、飲み込むとスパイシー感とともにリンゴの酸味。続いてレモンピール様の心地良い苦味が現れます。フィニッシュの渋み酸味が印象的です。

PS:シングルポットスチルウイスキー(アイリッシュポットスチルウイスキー)はアイルランドの伝統のウイスキーです。定義上はその原料が未発芽大麦と大麦麦芽をどちらも30%以上使い他の穀物原料は5%を超えないものをさしますが伝統的にはそれに加え大きな単式蒸留器で3回蒸留することで造られているアイリッシュウイスキーを指すことが多いようです。

つい最近までは普通に手に入るのはミドルトン蒸溜所のレッドブレストぐらいでしたが、新しく出来たクラフト蒸溜所でいろんなものが造られていて今後いろんなシングルポットスチルウイスキーが飲めるようになって来ると思います。

その1つがこのティーリングシングルポットスチルウイスキーです。

ポルフィディオ 2G

テキーラで有名なポルフィディオが初めてリリースしたユニークなウイスキーです。

アロマはスミレ、青リンゴ、バニラ、フェノール、硫黄。フレーバーは花と草原、しばらくしてブドウの酸味が漂います。ハーブ系の香味が漂いフィニッシュの渋い酸味が印象的でした。

PS:テキーラで有名なポルフィディオがリリースしたポルフィディオ2Gですが生産はオーストラリアのアウトバック蒸溜所です。原料はオーストラリア産のブルーバーレイで熟成は運搬される過程での船上熟成とオランダです。そして気泡入りガラスで出来たボトルも独特です。

作った会社がメキシコの会社、蒸留、樽詰めまでがオーストラリア、熟成が船上とオランダという変わり種のシングルモルトウイスキーです。