グレンアラヒー12年

最近注目のグレンアラヒー。家でじっくり飲んでみたくなりました。

アロマはアセロラ、小梅、りんご、グレープジュース、タンニン、氷砂糖。フレーバーはタンニン様の渋みに続き、心地よいブドウ系の酸味、レーズンバター、プラム、レモンピールの様なニュアンスも感じる。

バーボン樽のニュアンスとシェリー樽系の要素がうまく調和していてじっくり楽しめます。

PS:スコットランド スペイサイドに位置するグレンアラヒー蒸溜所。近くには有名な蒸溜所がひしめき地味な存在でしたが元ベンリアック蒸溜所の責任者、ビリーウォーカーの手で生まれ変わろうとしているようです。もともとあのデルムエバンスが設計した白く美しい印象的な建造物や熱交換器を使用したプレヒーティングシステムを最初に導入したりと注目に値する蒸溜所でした。ところがその原酒はほとんどがブレンデッドウイスキーの構成原酒として使われてきたのでシングルモルトとして陽の目を見ることは殆どありませんでした。

そんなところにベンリアック、グレンドロナック、グレングラッサを売却したビリーウォーカーがグレンアラヒーを買い取ったことから状況が一変したようです。ベンリアック、グレンドロナック、グレングラッサなどで素晴らしいモルトウイスキーを創り上げてきたビリーウォーカーがどんなモルトウイスキーを創り上げるのか今後のグレンアラヒーには俄然期待が高まります。

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