東京ウイスキーライブの記念ボトルのスプリングバンク19年です。
アロマはブラック系ドライフルーツ、濃厚なブドウ、ブラックベリー、濃い紅茶、ブラッドオレンジ、マーマレード、かすかにピート。時間が経って焦がした砂糖。
フレーバーは渋みを前面にソルティ感が漂う。甘み、酸味、ピートも背後に漂いリッチなフレーバーが口の中に満たされます。喉を通すと一気に渋みを伴いながらも酸味が主役に。フィニッシュに向けて酸味と甘みが舌に漂いながらゆっくり消えていきます。甘い干し柿を連想。
PS:リフィルシェリー樽熟成のスプリングバンクの19年熟成。リフィルといってもさすがにシェリー樽の19年熟成は濃厚でした。東京ウイスキーライブの記念ボトルで全生産数390本の限定品で今回運良く味わえることが出来ました。
香味の要素が豊富、でも疲れない秀逸なモルトでした。