休売になっていた白州12年。2021年3月30日、再販が開始されましたが、こちらは再販前の旧ボトルです。

アロマはやや重みのあるハーブ感が支配、次に渋みを伴うフルーツ感、オーク由来のバニラ、柔らかいピート、ややケミカルな印象。りんごの芯、熟した黄桃、コンテンツが多く複雑。
フレーバーは青い酸味、渋みが支配。背後の渋みは良いアクセントに。
フィニッシュは暖かく酸味、渋みが伸びる。
フルーティなだけでなく、いろんな要素が絡み合う印象。ハイボールでも美味しいですが、一度はニートで味わいたい魅力を持っています。
PS:2021年発売の新ボトルと飲み比べました。こちらは休売になっていた旧ボトルで、ボトリングの時期などは不明です。新ボトルが、素直なフルーツ感、ハーブ感が支配しているに対して、こちらはボディがやや厚く、複雑な印象です。
再販が始まった新ボトルも魅力的ですが、やはりこちらに方が良いと思う白州ファンもきっと多いのでしょう。